7月末から8月初めにかけて……NHK番組放送・DVDブック・最新著作
一昨日(7月4日)、NHKの収録が驚くほど早く終わりましたので、家族のいる広島に帰り、久しぶりに連続5時間以上の睡眠を取りました。昨夜(7月5日)は、また夜中に仕事をしてしまいましたが、この2日間で何とか、2ヵ月以上続いた慢性的な睡眠不足が解消できたような気がします。
一応、すごく苦しい状況を乗り切った感じですが、今週も半分は東京で仕事が詰まっていますから、7月末までは気が抜けません。先週末までは、どうしてもやるしかない仕事のいくつかができなくなることを心配していたのですが、その心配が小さくなったという程度です(でも、強い圧迫感から解き放たれたので、先週末はぐっすり眠ったのだと思います)。
4月からフリーランスになって、何をしていたかと言えば、すべてはまだ明らかにできないのですが、大きく3種類の仕事が中心でした。第1は「自分が企画した本の執筆」で、2冊の本を書き、もう1冊の構成などを考えて準備をしていました。
第2は「弁護士さんなどからの依頼に応じて、金融商品についての解説書や意見書を書くこと」でした。数ヵ月前にブログにも書いた「地方自治体に関連した依頼」もふくまれます。
第3は「NHKの『出社が楽しい経済学』に関連した仕事」で、すべてを公表できないのですが、一部、ここでお知らせしておこうと思います。
順番を上と逆にして、NHKの『出社が楽しい経済学』の話から順に、もう少しくわしく書きます。
すでにちょっとお知らせしましたように、8月に特別版の放送があります。正確には(あくまで放送予定ですが)、
NHK総合テレビ
2009年8月5日(水)22:00〜22:43
『出社が楽しい経済学 特集・金融危機を斬る!(仮題)』
出演:劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の実力派俳優・女優のみなさん(……あのメンバーがまた登場します!)
監修:吉本佳生
残念ながら、私も相変わらず出演します……個人的には、監修だけの役割になりたいのですが。今回は約2分の話を2回します。40分強の番組で、計4分間しゃべりますから、ちょっと長すぎる気がしますが、一応、テーマが「金融危機」で、専門分野としては私の「表芸」のひとつですから、お許しください。ちなみに、一昨日収録したのが、まさに、その計4分間の解説でした。
すごいですね〜! 3月末まで教育テレビの深夜枠でやっていた番組が、何と「総合テレビ進出」です。しかも上記の時間帯は、少し前に終わったあの名番組『そのとき歴史が動いた』の放送枠でした。この異例の大抜擢は、「もしかして、出社が楽しい経済学という番組が、NHKの内外で大変好評だったってこと?」と思った方、結果としては、どうやらそうみたいです……。かなり紆余曲折があったようですが、どこかの時点で「風向きが大きく動いた」ようです。「そのとき」がいつなのかは、私にはわかりませんが、NHK内の評価を動かした要因は聞いています。
『出社が楽しい経済学』がこうして2009年度にも放送されるようになったのは、2つの要因が大きいとのこと。ひとつは、インターネット上の評価が非常に高かったことです。番組のホームページのアクセス数や、番組放送後のメール数、そしてNHKオンデマンドでの視聴数が、並み居るNHKの看板番組と互角であったそうです。
もうひとつの要因は、番組ガイドブックやコミック版などの販売実績。これもNHK内での番組評価の急上昇につながったようです。ということで、インターネット上で後押しをしてくださったみなさま、また、番組の本(ガイドブックやコミック版)を買ってくださったみなさまに、心からお礼申し上げます。
おかげさまで、テレビ番組による経済学教育の機会が広がりました。一方で、私にとって過酷な(しかも割に合わない?)仕事がさらに増えましたが……。
それはさておき、金融危機に関しては、NHKスペシャルで4月から7月まで『マネー資本主義』シリーズが放送されています。第2回では、なかに短いドラマが入った形でしたから、「おっ、もしかして『出社が楽しい経済学』を意識しているのか?」という雑談を、NHKの出社が楽しい経済学の制作スタッフとしていたほどです。また、『マネー資本主義』のメインキャスターは、『そのとき歴史が動いた』の松平アナウンサー。おまけに、このあと7月19日(日)に放送の『マネー資本主義・第4回』は「金融工学」をテーマにしていて、私も今年2月に担当ディレクターに3時間を超えるレクチャーをしました(いつものカフェで雑談していただけで、あまりお役に立てなかったような気もしますが)。
翌20日には『マネー資本主義・第5回(最終回、討論形式)』が放送され、その前後に、第1回から第5回までの再放送があります。そこから10日ほどで『出社が楽しい経済学 特集・金融危機を斬る!』の放送がありますので、NHK総合テレビで金融危機をテーマにした放送が集中的にたくさん流れるなかでの「締め」を、我らが『出社が楽しい経済学』が務めることになります……単なる偶然ですし、勝手な思い込みですが(制作費が何十倍のはずのNHKスペシャルに対抗しようなんて気は……さらさらない?……意外にあったりして?)。
どちらにしても、この絶好の機会を逃してはならないとばかりに、8月5日の放送前に、『出社が楽しい経済学 DVDブック・第1巻』が発売になる予定です!
そう、念願のDVD化が実現の予定です……あ〜ぁ、勝手に告知しちゃいました。1年以上前にこの番組企画に関わり始めてからの私の悲願でしたし、発売まで1ヵ月を切りましたので、お許しを。
1巻につき3回分が収録され、約1ヵ月おきに4巻まで出ます。なお、NHKに問い合わせをしても、これ以上の情報はきっと出ませんので、より詳細な情報を知りたい方は、申し訳ありませんが、私のブログでの告知をお待ちください。実際に発売になれば、全国の書店で買えることは確かだと思いますが……。
あと2つの仕事のうち、弁護士さんや自治体関係者からの依頼によるものは、最近、ほとんどが「デリバティブ」絡みです。この辺りも、いずれより一般的な仕事につなげる予定です。一番大きなものは、自治体からの依頼でしたが、ちょうど新型インフルエンザへの緊急対応が大変な地域でしたので、話が進まない状況でした。この件は、もっといろいろなことが進展したところで、少しずつ、ブログでも情報提供をしたいと思います。
さて、3つの仕事の3つ目、私の本業のはずの本の執筆ですが、ここ数ヵ月は、金融関係のものばかりを書いています。自分のなかでは「3部作」と考えているものがあり、そのうちの1冊が7月末に出版予定です。タイトルもまだ確定していませんし、まだ細かな修正作業が残っていますが、ほぼ確実に7月末には出るはずです。発売直前になったら、もう少し情報を出します。
この1冊は単著ですが、あと2冊は共著で、私が半分書いて、残りをもうひとりの専門家が書きます。2冊で組む専門家は別々の方です。じつは、そのうちの1冊については、ある本のなかで告知をしてしまいましたが、まだまだ執筆中です。私の担当部分は一応書き終えていますが、まだまだ加筆・修正をする予定です。秋には出版することをめざしてがんばっています。
3冊目は、組む予定の専門家が約1年間の予定で現在アメリカに滞在していますので、本格的な執筆はまだ先になりそうです。
なお、このブログは新幹線のなかで書いています。
今後、新幹線のなかでは、できるだけブログを書くよう心がけようと思います。そうすれば、週に1〜2回は更新できるはずですから。
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