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2013年5月 1日 (水)

ビッグデータ時代と統計学についても、新聞・ラジオの取材を受けました

自分の仕事がなかなか進まず、やるべきことができていないなか、やたらに取材対応が入って、かなり疲れました。

昨日は、雑誌の取材の相談、今日は、ラジオの取材を受けました。どちらも、MRIインターナショナルのMARS投資ではないテーマの取材です。その間に、MRIインターナショナルのMARS投資の取材依頼が新しくありましたが、お断りしました。ここから先は、被害者の相談事例が集まっている弁護士が対応するべきで、そうした問題について私がアドバイスなどをすることに露骨に不快感を示す弁護士もいて、彼らとこれ以上トラブルになりたくないので、MRIインターナショナルのMARS投資の話は、自分で啓蒙的な情報発信をしたいときにはブログや著書などで書くかもしれませんが、取材依頼に応じるかたちでの情報発信はやめようと思います。
さて、昨日の取材依頼のテーマは「アベノミクス」で、拙著『日本の景気は賃金が決める』(講談社現代新書)を評価していただいてのものでしたが、いろいろと話してみると、ご質問の内容(税と財政に関する細かな制度的知識が必要なこと)が私の専門分野とずれていて、その分野(財政)の専門家でアベノミクス関連本の著者はたくさんいますので、他の方にお願いしてくださいと申し上げました。
今日の取材対応は、「統計学がブームになっていること」がテーマでした。この点では、朝日新聞の取材を受けたことがあり、4月17日の朝日新聞(朝刊)にコメントが載りました。
今日は、TOKYO FMの取材で、放送日には東京に行けないので、電話取材を受けました。偶然ですが、昨日届いた、PHP研究所からの電子書籍ダウンロードの実績データをみると、2011年10月に出版された拙著『数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術』(PHPビジネス新書)の今年3月(直近データで)のダウンロード数が、異常に突出していました。著名ネット書店のデータでみると、昨年11月から昨年12月にかけて約10倍になり、それが今年2月まで続き、今年3月にはそこから約20倍になりました。数ヵ月で約200倍になったので、本当に驚きです。……とはいえ、電子書籍の市場規模は小さく、紙の本と比べれば、さほどの数量ではありません(紙の本であっても、十分に増刷がかかる数量ではありますが)。
この本については、たとえば2012年2月にトヨタ自動車の東京本社で講演をさせていただいたことがあり、ビジネス上のデータを扱う人たちが読むべき本として評価していただいての講演でした。そのあと、大学生と高校生に対しても、この本の内容をベースにした講演をしました(大学生は、母校の新入生、また、高校生は、著名進学校の1年生が相手でした)。もともと、私が講演会で話すネタで、いちばんウケるのは、データの読み方、そのつぎが金融商品(資産運用)の話です。
そんなわけで、ラジオの取材に応じて、統計学の話をしゃべって、このブログを書いていたら、「MRIインターナショナルのMARS投資をAIJ事件との類似性で論じるのはおかしいと思う」ということをおっしゃって連絡してきた取材依頼があり、そういう方向に新聞報道を変えてほしいという気持ちがありますから、つい取材対応をしてしまいました。
とはいえ、もう1年分ぐらいの取材対応はしたと思いますから、これでやめたいと願っています。本当に、自分の仕事と生活に支障が出ていますし……。

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