フォト
2016年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 広島市安佐北区の自宅で豪雨にあいましたが、無事です。/本日発売の『L70を狙え!』の宣伝用色紙について。 | トップページ | 吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(3) »

2014年8月22日 (金)

吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(2)

70歳以上世帯は女性が買い物を主導していることを、すでに説明しました。

そして、L70(70歳以上の女性)は肉などの食べ物と女性用の衣服をいちばん高く買います。さらに、L70の消費生活が豊かであることを示すデータがあります。『L70を狙え!』を執筆したあとで気がついたデータのひとつを、ここで示します。

 

誰かにいろいろなモノをプレゼントするなどのために使った「交際費」が、消費支出に占める割合を世帯主年齢階級別に計算した結果が、図Aのグラフです。「交際費のうちの食料」が食料全体への支出に占める割合も並べてあります。

 

 Photo

70歳以上世帯では、消費支出に占める交際費の割合が11.9%で、食料費に占める交際費(食料)の割合が12.9%で、かなり高いといえます(仕送りなどは別項目で、ここにはふくまれません)。どちらも1割を超えていて、1割以上をプレゼントしてしまうのだから、消費生活(とりわけ食生活)にはかなり余裕があると考えていいでしょう。2本の折線グラフはかなり重なっていて、食料への支出が示す特徴は、消費支出全体にも当てはまりやすいといえそうです。そんななかで、消費支出に占める交際費の割合も、食料費に占める交際費(食料)の割合も、70歳以上世帯が最も高いのですから、やはり、70歳以上世帯の消費生活はかなり豊かであると考えていいでしょう。

 

女性が消費を主導する70歳以上世帯は、自分たちがこだわりをもつモノ・サービスについては、高価格=高品質を好み、プレゼント用の買い物も多い。企業側からみて、利益率が高いビジネスをやりやすい優良顧客層です。

 

《著者コメント(2)終わり……次回に続きます》

« 広島市安佐北区の自宅で豪雨にあいましたが、無事です。/本日発売の『L70を狙え!』の宣伝用色紙について。 | トップページ | 吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(3) »