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お知らせ

2016年3月18日 (金)

また入院中

2月にまた、発作で倒れ、また入院中です。

多くの皆様にまた、ご迷惑をおかけしております。
本当に申し訳ございません。

2015年7月12日 (日)

新しい本が講談社から出ます

 来週、2015年7月14日(火)発売で、新しい拙著が出ます。

 書店に並ぶのも、14日(火)ぐらいからになると思われます。

タイトルは『マーケティングに使える「家計調査」

世界最大の消費者ビッグデータは「宝の山」だ』

出版社は講談社です。

Photo_3

 ここ数年、私がいろいろな本で使ってきた統計データが、総務省による『家計調査』です。家計調査に似た調査は、欧米の主要先進国でふつうにおこなわれていますが、たいていは、消費者物価指数を計算するための基礎データを得るための調査で、日本の家計調査ほど詳細なものはありません。

 栃木県の県庁所在市である宇都宮市が、47都道府県庁所在市のなかで一番餃子の消費金額が大きいことを利用して、宇都宮を「ギョーザの街」として売り出しました。その後、静岡県の浜松市との間で、餃子の消費金額1位を巡る争いが毎年注目されていますが、これは、テイクアウトの餃子の消費金額を比べるもので、しかも、浜松市は政令指定都市として調査対象になっているだけですから、このデータは大したものではありません。それでもなお、家計調査の最新データが公表されると、テレビのニュースなどで、宇都宮市と浜松市の餃子の消費金額の比較が取り上げられます。宇都宮市が、巧みに、家計調査のデータを地域振興に利用していると感じられます。これでいいのなら、たとえば、納豆の消費でも、「水戸納豆」で知られた水戸市よりも、福島県福島市のほうが、消費金額でも消費量でも上回っていて、このように、地域振興に使えるネタはたくさんあります。当然ながら、それぞれの商品を販売する企業にとっても、マーケティングに使えるデータの宝庫だといえます。

 魚の消費に関していえば、鮭は北海道、秋刀魚は東北、マグロは東日本・太平洋側、鰤は西日本・日本海側の魚だという傾向がはっきりとしています。マグロについていえば、静岡県での消費が盛んで、静岡に近いところほど、マグロの消費が盛んであるといえます。

 また、酪農が盛んな北海道ですが、肉の好みでは、牛肉をあまり好んでおらず、牛乳などの乳製品の消費も少なく、肉では、鶏肉や豚肉を好むといえます、高知市の鰹、広島市の牡蠣の消費は、やはり群を抜いています。また、お好み焼きにかけるソースの味に特徴がある広島市は、ソースの消費量で1位となっています。

 コーヒーの消費量1位は京都市、紅茶の1位は神戸市で、1番高いコーヒーを好むのは金沢市です。金沢市は、生の洋菓子、和菓子、ケーキといったスイーツの消費量でも1位で、そうしたスイーツを楽しむために、高いコーヒーと紅茶を飲むという感じです。喫茶サービスそのものへの支出額が一番大きいのは、名古屋市で、岐阜市がそれに続きます。こうしたデータを大量に整理したのが、今回の拙著の特徴です。ビールと発泡酒の消費、冬物バーゲンでの、コートとセーターの消費、コンタクトレンズとメガネの消費の比較、食パンの値上がりが激しかったときの、消費者の反応などについても、取り上げています。

 消費者行動について、一般的に考えられそうな結論が、膨大なデータによってくつがえされる様子を分析したのが、第1部で、47都道府県庁所在市の食料消費のデータを整理したのが、第2部です。

 本書の冒頭は、全国学力テストで7回連続1位を達成した秋田県の義務教育が持つ価値についての考察から始まります。秋田市は、ほうれんそうの消費で1位で、秋田県とともに全国学力テストでいつも上位に入る福井県の県庁所在市である福井市も、ほうれんそうの消費量が目立ちます。昔は、野菜が嫌いな子どもにほうれんそうを食べさせるために、アニメのポパイが威力を発揮していましたが、いまの教育熱心なお母さんたちに、ほうれんそうを売ろうとするなら、秋田市と福井市の消費データのほうが、よほどアピールするのではないかと考えました。安く、レベルが高い公的な義務教育が重要なのは、子どもの大学進学を左右する経済要因が強くなってきて、親の経済格差が子どもに引き継がれやすくなってきているからです。このあたりの話も、家計調査のデータに基づいて、教育投資の投資効率という視点から分析しています。

 本書の原稿を書き上げたのは昨年の夏でしたが、そのあと、昨年11月末に、本書の初校ゲラが研究室に届いたタイミングで、私は、大阪市内で、脳出血で倒れ、救急車で運ばれて、緊急手術を受け、その後、手術をしていただいた大阪市内の病院でリハビリを始め、1月には、家族が住む広島の病院に転院して、リハビリを続け、4月には退院して、広島の自宅で療養を続けています。

 その1年以上前には、中学校時代の親友が、脳梗塞で倒れながら、リハビリをがんばって数ヶ月で仕事に復帰したのですが、彼が「お前も気をつけろ」と忠告してくれたのを無駄にしてしまいました。

 今回、突然に病気で倒れたことで、家族(妻、息子、母親)にも、その中学時代の友人にも、関西大学会計専門職大学院に特任教授として呼んでくれた、大学院時代の友人にも、たいへん迷惑をかけて、心配していただいたのですが、そして、それ以外にも、本当にたくさんの人たちにいろいろとご迷惑をおかけしながら、あれこれお手伝いいただいたのですが、とりあえず、1冊、新しい本が仕上がったことを、素直に喜びたいと思います。

 関西大学会計専門職大学院の特任教授の仕事は、ちょうど2014年度で任期が切れるという事情もあったため、昨年末で辞めてしまいましたが、大学で教える仕事自体は好きですので、まだこれから、別の大学を探そうと考えています。

 おかげさまで、本の原稿の依頼もまだまだいただいており、これから数年間は、執筆の仕事に困ることはないと思われます。

 広島の病院でリハビリをしている3月の末と、広島の自宅で療養している7月の初めに、それぞれ、発作(引きつけ)を起こしたのですが、どちらのときにも、近くに誰かがいて(病院のときには、理学療法士の先生がついてストレッチをしているタイミングで、また、自宅のときには、息子がたまたま中学校から早く帰ってきて、塾には行かない日だったため、別室にいて、私が倒れる音に驚いて駆けつけてくれて)、助けていただきました。最初に倒れたときのことを考えても、まだまだ、生きてやるべきことがあるという話だと思われますので、現在までに依頼を受けている原稿の執筆はもちろん、大学の教壇に復帰することについても、あきらめずにがんばろうと思います。

2014年8月26日 (火)

吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(3)

大阪の「あべのハルカス」について、産経新聞がつぎのような記事を載せました。
 
 
近鉄百貨店が、旗艦店である「あべのハルカス」に入る本店の平成27年2月期の売上高目標を大幅に下方修正した。集客の目玉に据えた若い女性向け専門店街「ソラハ」の不振が大きな要因だ。同社は売り場の一部改装に乗り出すが、3月の全面開業から半年足らずでの軌道修正。近鉄本店の浮沈はハルカス全体の集客に大きな影響を及ぼすだけに、立て直しが急務だ。
 
しかし、あくまで「若い女性をいかに集客するか」に固執しているようで、だから、つぎのように書かれています。
 
近鉄百貨店の高松啓二社長は「雰囲気や音楽など、若い女性が好むような演出も不十分だった。来店客を呼び込む仕掛けが必要だ」と指摘。数千万円を投じ、9月中旬の完成をめどにソラハの改修に踏み切る。
 
また、衣料品だけでなく、食料品の売場のテコ入れを考えているようです。
 
地下の食料品売り場も、商品がより選びやすくなるように見直すことを検討している。
 
でも、拙著に書いたように、平均的な若い女性は「高い服」も「高い食料」も買わないと考えるべきです。他方で、平均的な消費行動でみて「高い服、高い食料」を買うのは、70歳以上の女性です。そして、記事のなかでは下記の記述もあります。
 
ターゲットにする20代を中心とした若い女性客の姿は少なく、むしろ一角にある甘味処でくつろぐ年配客が目立つ。
 
その年配客に、もっと働きかけるべきですよね。まさに、拙著を参考にしていただければと思いますが……。
《著者コメント(3)終わり……次回に続きます》

2014年8月22日 (金)

吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(2)

70歳以上世帯は女性が買い物を主導していることを、すでに説明しました。

そして、L70(70歳以上の女性)は肉などの食べ物と女性用の衣服をいちばん高く買います。さらに、L70の消費生活が豊かであることを示すデータがあります。『L70を狙え!』を執筆したあとで気がついたデータのひとつを、ここで示します。

 

誰かにいろいろなモノをプレゼントするなどのために使った「交際費」が、消費支出に占める割合を世帯主年齢階級別に計算した結果が、図Aのグラフです。「交際費のうちの食料」が食料全体への支出に占める割合も並べてあります。

 

 Photo

70歳以上世帯では、消費支出に占める交際費の割合が11.9%で、食料費に占める交際費(食料)の割合が12.9%で、かなり高いといえます(仕送りなどは別項目で、ここにはふくまれません)。どちらも1割を超えていて、1割以上をプレゼントしてしまうのだから、消費生活(とりわけ食生活)にはかなり余裕があると考えていいでしょう。2本の折線グラフはかなり重なっていて、食料への支出が示す特徴は、消費支出全体にも当てはまりやすいといえそうです。そんななかで、消費支出に占める交際費の割合も、食料費に占める交際費(食料)の割合も、70歳以上世帯が最も高いのですから、やはり、70歳以上世帯の消費生活はかなり豊かであると考えていいでしょう。

 

女性が消費を主導する70歳以上世帯は、自分たちがこだわりをもつモノ・サービスについては、高価格=高品質を好み、プレゼント用の買い物も多い。企業側からみて、利益率が高いビジネスをやりやすい優良顧客層です。

 

《著者コメント(2)終わり……次回に続きます》

2014年8月20日 (水)

広島市安佐北区の自宅で豪雨にあいましたが、無事です。/本日発売の『L70を狙え!』の宣伝用色紙について。

昨夜(8月19日の夜7時前)に広島の自宅に戻りました。今朝(20日早朝)から妻がオランダに出かけるためで、昨夜は息子の受験勉強で算数を教えて、夜寝たあとで、今朝の3時に目が覚めました。息子も寝られないようで、妻も起きてきました。稲光がずっと連続して明るく、雷の音もひどく、たいへんな豪雨でした。

 
テレビで被害が報道されている地区に入るところに住んでいて、妻が広島駅から新幹線に乗り、関空に向かう予定でしたので、朝5時前にクルマでどこかの駅まで送ろうと家を出ました。最寄りの「可部駅」まで歩いて10分以内で、雨も止んでいましたが、可部駅からのJRは「単線」で運休や遅れも起きやすいので、可部駅の横を抜けて、太田川にかかる大きな橋に入ったら、前のクルマがつかえていると気づきました。
 
引き返すかどうか悩みましたが、進みが遅くてJRに間に合うかどうか微妙で、クルマで別の駅に妻を降ろすことにして、川沿いで下側で細い(しかしJR沿い)の道を選ぶか、広くて上っている道を選ぶかで迷い、交差点のすぐ向こうではクルマが詰まっていて、立ち往生しているトラックもあったので、下の細い道に入ったところ、川から流れ込んだと思われる土砂などが道路を覆っていて、しばらくすると、50センチぐらい冠水していて、かつ、クルマが進まなくなりました。
そこがJRの駅の近くで、妻は降りると言ったのですが、線路も冠水していて、どうも運休だとわかりましたので、広島駅まで妻を送るか、あきらめて家に帰るかとなって、とにかくUターンしました。
 
かなり暗いなかで水は増え続けている感じで、エンジンが止まるとか、水中で流木や石などで進めなくなる恐怖と戦い、ゆっくり慎重に進んで、広い道との分岐点となる交差点に戻ると、立ち往生していたトラックがなくなっていましたので、広島駅に向かうことを選択。
ところが、どんどん上っている道なのに、今度は山からの土砂が流れ込んでいたため、2車線のうち1車線から1.5車線が川になっていて、太い流木、そこそこ大きな石がゴロゴロしていて、流木に当たったまま止まっている軽トラックもありました。これらを避けてなんとか進み、そこを抜けてからはスムースに広島駅に行けました。広島駅も原爆ドームのあるあたりも、そうした被害のあとはまったくありませんでした。
 
しかし、通るのに苦労した広い道の反対車線(山側)は、2箇所が通行止めになっていて、下の道は水没、JR線も一部水没で、途中で通った高速道路の広島ICは上下線ともに通行止め。私が家に戻るのがむずかしいとわかりました。
家を出る前から、息子にはイザというときの指示をしていて、歩いて数分のマンションに住む義母には妻がクルマのなかから電話していましたので、ゆっくりでも帰れればよく、高速道路の広島ICまでは行けますので、山陽道から中国道に抜けて、北から家に帰るかとも思いましたが、肝心の広島ICに入れません。
もっと山側・川側を通る東の迂回路を選ぶしかなく、さすがにこの状況でしたから山間の道が朝6時すぎから渋滞していましたが、なんとか家に戻りました。
 
ただ、夜も大雨の可能性があり、都市部との交通が遮断されるリスクはあります。スーパーもコンビニもたくさんある地区ですので、生活はできますし、息子は午前中にちゃんと塾に行きました。昼までサイレンが断続的に鳴り響き、家から遠くないところでは、お亡くなりになった方が何人もいらっしゃいます。復旧作業が続きますし、通行止めは土砂災害によるものですから、さらなる土砂災害が起きないように、今夜は晴れてくれるよう、とにかく祈っています。
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さて今日は、拙著『L70を狙え!』(日本経済新聞出版社)の出版日です。一昨日の夕方、出版社から「手書きの宣伝用色紙を書いて」との依頼があり、家に色紙を送ってくれるとのことでしたが、自分で色紙を探し、昨日の昼すぎまでに指定枚数より多めに書いて、東京の日本経済新聞出版社に送りました。今日、届いたそうです。
それが、これです。
 
L70pop
 
字が下手くそで申し訳ございません。これでも、指定サイズの色紙がハンズでもロフトでも見つからなかったために、別のものを切って、断面をシールで装飾し、時間制約のなかで指定枚数以上を書きましたので、必死に書きました。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

2014年8月10日 (日)

吉本佳生『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社、2014年8月20日刊)についての著者コメント(1)

L70jacketobi
昨年の秋に『これから誰に売れば儲かるのか 成長戦略の正しい考え方』(幻冬舎)を出しました。その後半で「シニア女性の消費市場」がこれから急成長することを示しました。
「シニア層の消費」に期待する本は何冊も出ていますが、私がみた本はどれもが「60代」をメインターゲットにしていて、どちらかといえば「男性」を重視している感じです。
しかし、シニア層の人口は「女性」のほうがずっと多く、これから明確に人口が増えるのは、「80歳以上」です。80歳以上では、男性の約2倍の女性がいて、その人口が急増します。日本全体の人口はどんどん減るなかで、シニア女性の人口はどんどん増える。だから、やがて「シニア女性」が日本の消費市場の主役になります。
 
8月20日発売の『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』(日本経済新聞出版社)では、サブタイトルにある「70歳以上の女性」に焦点を当てています。これを「L70」と呼び、他のどの年齢層の消費者よりも「お店や企業を儲けさせてくれる、ありがたい消費者」であることを、豊富なデータで示しています。
 
他に、50歳以上、60歳以上、65歳以上といったグループ分けも検討しましたが、それよりも70歳以上を選んだのは、60代(60歳代)よりも70歳以上のほうが生活が豊かだとわかったからです。また、70歳を超えたところで、家計の消費がはっきりと「女性主導」になるとわかったからです。
そこで、原則として50代と60代をふくめないことにして、70歳以上を選びました。
 
シニア女性向けにうまく販売して高い利益を稼いでいるお店のなかには、「80代こそが一番儲けさせてくれる顧客です」とおっしゃる方もいらっしゃいます。また、80歳以上という区切のほうが、人口増加の勢いは大きくなります。ですから、80歳以上というグループ分けも考えられるのですが、日本政府の多くのデータは、70歳以上を一括りにしていますし、民間のリサーチ会社は70歳以上を調査対象外にしていることが多いので、70歳以上という区切しか選択できませんでした。
しかし、60代と70歳以上の消費行動には明確な差がみられますから、70歳以上=L70というグループ分けには自信があります。
 
今回も大量のデータを調べて、整理して、いつものように私自身で図表の清書までやって、たくさんの図表を掲載しています。なるべくわかりやすく加工したつもりです。
一番おもしろいデータは、総務省の『家計調査』に基づくものです。年別では最新となる2013年の家計調査の結果は、今年2月に公表されました。これを細かく読みながら整理したのですが、私自身、作業中は驚きの連続でした。L70の消費生活が予想をはるかに超えて、すでにとても豊かだと気づかされました。
 
消費支出の水準だけでいえば、世帯主年齢で「29歳以下、30代、40代、50代、60代、70歳以上」の6つのグループのなかで、一番水準が低く、生活水準が低い世帯ほど高くなるとされる「エンゲル係数」は一番高い。総務省が発表時に「概況」をまとめてくれているのですが、このあたりのデータを強調しますから、それを素直に読むと、70歳以上世帯は生活水準が一番低いと思えてしまいます。
 
ところが、その家計調査のデータをきちんと読み込むと、魔法のような感じで順位が逆転し、70歳以上世帯こそが一番高い生活水準になっているとわかります。また、女性主導になっていることもわかります。
L70(70歳以上の女性)は、全年齢層のなかで一番高価格(=高品質)の食べ物を買います。一番高価格(=高品質)の服や靴を買います。……ただし、女性用の服と靴に限ります。ご亭主のズボンや靴については、じつは一番安いモノを買い、そうした節約で浮いたおカネで、自分の服や食べ物を高く買っているのです。
これは、他ならぬ家計調査のデータにはっきりと出ている事実で、私も本当に驚きました。
 
特任教授として毎週水曜に講義をしている関西大学・会計専門職大学院の大学院生たちや、周囲のいろいろな人たちに、ポイントとなるデータを示しながらこの話をすると、私が直接話をした相手は、みなさん、すぐに納得してくれました。
何人もの大学院生が「うちのおばあちゃんも、食べ物の品質にはすごくこだわっていて、高いモノを食べています」とか「おばあちゃんは高い服を着ています」と、家計調査のデータを裏づけることをいっていました。
 
《著者コメント(1)終わり……次回に続きます》
 
L70jacket
【次回以降の予告】
そして、L70の消費生活はこれからさらに豊かになると予想されます。これも、データの裏づけがあっての予想です。
そもそも、L70の消費は近年伸びていて、これに気づいて対応している企業もあります。
他方で、L70の消費生活の豊かさに気づかずに、高い利益率で稼ぐチャンスを逃している企業もたくさんあるようにみえます。
次回以降、これらの内容についてお話します。
また、本書のカバーイラストは、漫画家の「江口寿史先生」にお願いしました。本当に素敵なイラストです。こうした製作裏話のようなことも、入れられればと思っています。
ただ、次回以降の話の順番は、どうなるかわかりません(決めていません)。
今日は8月10日。8月中は、少しずつこの話の続きを書いていきたいと思います。
 
現時点で本書をネット予約できるところ(……お近くの書店でお買い求めいただければいいのですが、最初の配本は都市部の大型書店に集中しやすいので、そうした書店の近くにお住まいではない方には、著者としてお詫びします。)
 
 
 
 
 
 

2014年6月 5日 (木)

6月14日(土)に名古屋でビットコインの講演会など、6・7月の講演のお知らせ

ひとつ前に書いたように、6月6日(金)には大阪の紀伊國屋書店・本町店でビットコインについての講演をします。これを書いている時点で、その講演まで24時間を切っています。

5月29日の東京(共著者トークイベント)、6月6日の大阪に続き、6月14日には名古屋でも「ビットコインについての講演会」をします。その他、6・7月の下旬の土曜日には、資産運用セミナーでも話をします(会場は大阪・名古屋)。
 
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6月14日(土)の講演会は、かつて勤務していた「南山大学・名古屋キャンパス」でおこないます。
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詳細はこちらにあります。→ 南山大学によるプレスリリース
 
会場:南山大学(名古屋キャンパス) R棟・1階 フラッテンホール(500 人収容)
日時:2014年6月14日(土) 10:00 〜 11:45
 
講演・第1部
「ビットコインは世界の通貨・金融を変えるか?
──天才数学者ニュートンが生きたイギリスと、江戸時代の日本を参考に考える」
 
講演・第2部(40分)
「ビットコイン投資 vs. NISAで株式投資
──日本の対外赤字と財政破綻に備える資産運用の考え方」
 
※東京・大阪のイベントは書店で開催のため、本を買っていただくことが参加条件でした。しかし、南山大学での講演会は、学生・一般向けで無料です。誰でもお越しください。
南山大学のブックセンターは紀伊國屋書店さんですので、講演会の会場で拙著と、南山大学経済学部の先生方のご著書などが販売され、私の本の購入者でご希望の方には、私がサインをさせていただきます。
じつは、隠れた目玉書籍は、私と南山大学経済学部の現在の学部長である阪本俊生教授の共著『禁欲と強欲 デフレ不況の考え方』で、当日は阪本教授もいらっしゃいますから、2人のサインが可能です。
 
2本立ての講演をするのは、この名古屋の講演会だけです。……明日の大阪でも似たような話をしますが、名古屋では質疑応答なしで講演だけをしますから、講演の時間が大阪と比べて50%増しになっています。
とはいえ、大阪は講談社と私がプレゼントを用意していて、参加者も名古屋よりずっと少ないので、相対的にプレゼント入手の可能性は高いはずです。また、大阪では質疑応答の時間もあります。
 
6月下旬と7月下旬は、ボーナスシーズンに合わせた資産運用セミナーを、ビジネスブレークスルー(BBT)大学の主催でおこないます。ここ数年、このセミナーの講師に招かれていて、どうやら評判がいいようです(銀行や証券会社のセミナーでは決して聴けない話をするからでしょうね)。
 
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どうぞよろしくお願いいたします。

2014年6月 3日 (火)

6月6日(金)に、大阪の「紀伊國屋書店・本町店」で『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』出版記念の講演会をおこないます。

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今週末の6月6日(金)に、大阪市内の「紀伊國屋書店・本町(最寄地下鉄駅:堺筋本町駅店)」で、『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』出版記念の講演会をおこないます。
今回は、共著者の西田さんはいらっしゃいません(Appleが新しいOSを発表してニュースになっていましたが、その会場で取材中ですので、日本にはいらっしゃいません)。私ひとりで講演をします。
 
演題は……
 
ビットコインは世界の通貨・金融を変えるか?
 ──天才数学者ニュートンが生きたイギリスと、江戸時代の大坂を参考に考える
 
ですが、ボーナスシーズンに入りますので、後半では、「資産運用対象としてのビットコイン」についても話をします。
 
日時:2014年6月6日(金) 19:00~
場所:紀伊國屋書店本町店西側イベントスペース
対象:5月22日発売の講談社ブルーバックス
   『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』
             ご購入のお客様 先着30名様
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先週は東京でイベントをおこないましたが、著者2人は、下記のTシャツを着ていました。大阪でも着ます。
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なお、出版後にバタバタしていたためですが、Webなどでの告知が数日前から始まったばかりで、おそらく来場者が少ないと予想されます。そこで、講談社がプレゼント用に、上記Tシャツを何枚かもってきてくれるそうです。
私も1枚しかもっていないので、私がほしいのですが、おそらく、質問をしてくれた人へのプレゼントにすると思います。東京では、私がつくった団扇をプレゼントしました。団扇よりTシャツのほうが高価ですが、より恥ずかしいとも思われますので、また団扇をつくって持参しようかとも考えていますが……。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

2014年5月21日 (水)

「現代ビジネス」で3日連続で記事を掲載していただきます

講談社のウェブサイト「現代ビジネス」で、昨日の5月20日から3日連続で、吉本佳生・西田宗千佳著『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』(ブルーバックス)の刊行に関連したインタビュー記事を掲載していただきます。

初回はこれです。
正直なところ、もうネタなんてありませんという状況から絞り出した感じの記事になっています。このあと、東京・大阪・名古屋でイベントがありますから、そのあたりも重なりが大きくならないように配慮する必要があります。……大阪の講演の演題と、名古屋の講演(2本立て)の後半の演題は、ほぼ同じですが、内容はできるだけ変えます。
ニコニコ動画での中継があったり、映像を録画してのなんらかのかたちでの配信の可能性があったりで、どれか2つを両方チェックしてくださった方に、「なーんだ、まったく同じ話じゃないか!」と思われないためには、ウェブサイトでの記事もふくめて、そしてもちろん本そのものの内容もふくめて、「ここでしか話をしていない内容」が少しずつでもすべてのコンテンツになければダメだ、と考えながら、がんばっているつもりです。もっとも、大切な内容はできるだけ本に書きましたから、他で出てくる「ここにしかない話」は、それぞれちょっとしたネタでしかありません。
講演会などのイベント情報は、あと少し調整をしてから、きちんと告知させていただきます。東京・大阪・名古屋ではお目にかかる機会があるかもしれません。また、東京のイベントは、ニコニコ動画での生中継があります。

2014年5月20日 (火)

『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』紙版・電子版同時刊行になりました

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講談社ブルーバックス『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』が本日、5月20日に刊行になりました。まったく同じ日にAmazonなどでは電子版も刊行になっています。Amazonの紙版の発行日は明日5月21日になっていて、実際に、電子のほうが早く入手できたという状況です。私自身、今日の0時すぎに電子版をAmazonでダウンロードしました。
西田宗千佳さんとの共著で、さっそく、西田さんがハフィントン・ポストに寄稿していますので、引用します。
5月29日には、丸善・丸の内本店でのトークイベントがニコニコ動画で生中継されます。
どうぞよろしくお願いいたします。